アセットマネジメントOneの「元本確保型」投資信託について調べてみた2
前回販売前に驚いて書いた記事があるわけで、
そこから3か月以上たったわけですが…
とっくに販売開始されています。
ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018ー07|ファンド情報|アセットマネジメントOne
こちらから詳細確認できるようですね。
名称は「ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018ー07」
愛称は「プライムOne2018-07」。
注目したポイントを2つ。
- 現在の純資産総額は310.48億円。
純資産総額とは、その投資信託でいったいいくらのお金が運用されているのか、ということ。
つまり投資信託の規模です。
こちら↓
純資産総額で見ると「買えるファンド」は2割弱 [投資信託] All About
に記載されていたのですが、
一つの目安として、純資産総額が30億円を下回ると繰上償還されてしまうようです。
ということは、数十億円規模の投資信託は、保有にリスクがあるということになります。
(なぜ繰上償還がよろしくないのか、という話はまた追々…)
さらに、
8月末時点の運用本数は5272本です。このなかから、DC向け、ミリオン、財形株投、SMA専用を除いた4091本のうち、純資産総額が30億円未満の投資信託は、全部で2785本あります。これは無条件に投資対象外になります。
また、さらに条件を厳しくして、たとえば純資産総額が100億円以上ある投資信託の本数をカウントすると、たったの789本しかありません。確かに、繰上償還されるバーは30億円未満ですが、だからといって30億円ギリギリの純資産総額では、解約によっていつそれを下回るか分かりません。余裕を持って見積もれば、やはり100億円程度の純資産総額は欲しいところです。
とのこと。
5272本中789本、つまり上位15%。
このプライムOneは全投資信託中上位15%に楽々入る規模であるということがいえます。
(2014年時点の記事なのでかなり古いデータですが…)
よく売れているようですね!
- 名前の通りめちゃくちゃ分散投資されているっぽい
「っぽい」としたのは、まだよく仕組みがわかっていないからです。
ともかく上のリンクに載っていたファンド通信のpdfを読むと、
国内外の株式・債券に幅広く投資されているっぽいことがわかります。
国内株式、先進国株式(米国、欧州、英国、カナダ、豪州、スイス、スウェーデン、香港)→こちらは全て指数の先物。ハイリスクハイリターン担当でしょうか
国内債券、先進国債券(米国、ドイツ、英国、カナダ、豪州)→こちらは全て国債。ローリスクロー利胆担当でしょうか
はー、、、
ちょっと疲れてしまいましたので今日はここまで。
もう少し勉強します。